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二兎を追う者だけが三兎を得る【本当にそれって選択すべきことですか?】

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分 24 秒です。

選択肢に対して、「本当に選択すべきことか」を考え抜くのは、何よりも大事

皆さん、「二兎を追う者は一兎をも得ず」っていうことわざ、ありますよね。

「欲を出して同時に二つのことをうまくやろうとすると、結局はどちらも失敗する」 っていう意味です。

最初に断言しておきますが、私が本記事で言いたいのは、「なんでも、かんでも手を出していきましょう!」とかそういうことではありません。

物事において、私は、「何をやるか」よりも、「何をやらないか」を考えることを重要視しています。

これは、20代前半にエッセンシャル思考という書籍に触れたことが一つのきっかけでした。

私であれば、例えば、、

・ゴルフはしない

・ゲームアプリはやらない

・愚痴や社内政治の話をして、成長できそうにない飲み会には参加しない

・自分に害をもたらす人とは付き合わない

などです。

これらは、誰に誘われても、決して手を出しません。

じゃあ、選択肢を絞っていくこととど、どちらも選ぶって全然違うじゃないか

となりそうなところですが、こちらは、与えられた選択肢次第だと考えています。

「恋愛」や、「買い物」、「優先すべきこと」のように、「どちらも選ぶ」のではなく、「どちらか」を選んだほうが良いことはたくさんあります。

一方で、「質か量か」「知識習得か行動か」「メイン事業かサブ事業か」など、挙げだしたらキリがありませんけど、どちらも大事にすべきことも多いですよね。

大事なのは、本当に選ぶべきものなのかを考えることです。

それでは、これを3つのポイントで解説していきます。

三兎を得るためのポイント

① 本当に選択しなければいけないことなのかをまず考える

② 二つの選択肢を、達成できる方法がないかを考え抜くのが大事

③ 三匹目の兎とは、組み合わせによる新たな価値創造のこと

①本当に選択しなければいけないことなのかをまず考える

対立を受け入れて第三の選択肢を考える思考「弁証法」【思考法】

 まず、冒頭でも触れたように、選択肢を迫られた場合に、

「本当に選ばなければならないことなのか?」

を考えることは非常に大切です。

人間の習性として、「する」か「しない」かの選択肢を提示された場合と、「Aのプランにする」か「Bのプランにする」かで提示された場合では、結果が変わるものです。

後者の選択肢の場合、なぜか、「する」ことは、前提にしたうえで、「どちらに」するかを選びがちなのです。

このことは、行動経済学の分野でも明らかにされています。

このあたり、買い物や食事をする際にも、意識してみると面白いです。

私も選択肢を迫れた場合、「どっちにしようかな」とついつい、なりがちです。

そこで、みなさんにもいったん立ち止まって考えて欲しいのが、

これほんとに、どっちか選ぶべきことなのか?

もっと言えば、どちらも達成できる第三の選択肢が存在しないか?

を場面場面に応じて考えて欲しいということです。

②二つの選択肢を、達成できる方法がないかを考え抜き、実践、改善していく

課題解決のために「考える力」ではなく「考え抜く力」を子供たちに ...

それでは、これどちらも大切だなという段階になった際の話をします。

次に意識すべきは、自分にとっての、第三の選択肢、つまりは、どちらも達成できる方法がないかを考え抜くことです。

これは、正直人それぞれのやり方があるので、正解はないと考えています。

私が実践している方法を少し紹介すると、

行動指針1:インプットとアウトプットどちらも大事

私は、読書や、映画、ドラマなどとにかく作品を楽しむことが大好きです。

特にその中でも、読書については、「活字中毒だな」と言われるほど、大好きです。

私がなぜ、読書にこだわるのかは、論点がずれてしまうので、また別の機会にでもお話させて頂くとして、

大事なことは、読書やインプットが目的になってしまうと危険だということです。

特にビジネス書などの場合には、何のために読書をしているかと言うと、それは、知り得た知識を日常的に使っていくためですよね。

そのためには、何をしないといけないか?と言うと、アウトプットするクセをつけることです。

知識は使えば使うほど、定着していきます。

新しい知識に触れていくことももちろん大事なのですが、それを使うことに慣れさせることのほうが、もっと大事です。

だから、私は、ブログ運営や、Twitterでの発信、ニュースへのコメントなどを行っているというわけです。

行動指針2:量と質はどちらも大事

私は、どちらかと言えば、量より質を重視する傾向にありますが、それでは、量は一切不要かというとそうではないと考えています。

大事なのは、質を磨きながら、量も増やしていくことです。

すると、筋肉質で強靭な状態になっていくものと考えています。

このあたりは、私のSNSフォロワーや顧客に関する持論でも解説させて頂いたところです。

行動指針3:既存優良顧客か新規顧客か

既存優良顧客に対しては、新しい価値提案の可能性を考え抜いたり、定期的なフォローや、顧客にとって価値がありそうな情報提供を心がけています。

そのうえで、新規顧客の獲得に関しても力を入れて、新しい顧客獲得のアプローチを探りながら、既存顧客への質も低下しないように、頂く報酬以上に、膨大な時間が掛かりそうな新規顧客はお断りしています。

まずは少しずつで大丈夫

最初から、両方の選択肢を達成できる方法が思い浮かんだのなら、素晴らしいことですが、なかなか最初から理解、実践できるケースは少ないでしょう。

二つの選択肢を両方大事なことを理解したうえで、慣れないうちは、一つの選択肢だけに集中するほうが良いときもあるでしょう。

そのうえで、少し慣れてきたら、、是非選択肢の両方を大事にする方法を考え抜いて、、実践していってください。次のポイントで解説する効果を生み出します。

③両方積み上げることで、組み合わせによる新たな価値創造( 三匹目の兎)を生み出す

Pontos de Vista

それでは、最後になぜ、私が選択肢の両方を大事にすることを重要視するのかについてお話します。

それは、どちらも高めていくことで、新しい価値が生まれることがあるからです。

例えば、インプットとアウトプットの話で言えば、知識を蓄えながら、どんどんアウトプットすることで、「自分があまり理解できていないことが見えてくること」もありますし、読書のまとめをノートに書き出すことで、「知識」と「知識」が関連付けされて、より理解が深まったり、「新たな発見」を生むこともあります。また、たとえ話スキルも上達します。

また、質と量の話で言えば、質も追究しながら、量を積み上げていくことで、自分の武器、つまり、有効な手札がどんどん増えていきますし、人との会話の接点が増えたり、価値観や視野も広がっていきます。

変化がすさまじい現代において、手札を多く持っておくことの重要性は、過去記事での私の持論として説明させて頂きました。

なお、この考え方は、イチロー選手だけでなく、キングコング西野さんも同じなようです。

手札を多く持つことで、「これを組み合わせてみたら、どうなるかな」という実験や、全く関係なさそうな手札、つまり、知識の組み合わせから、新たなイノベーションが生まれたりします。

つまり、自分の可能性を広げていくためには、質の高い知識を積み上げておく必要があるということです。

おわりに

本記事では、私が選択肢を迫られた際の立ち向かい方について、お話しました。

私は、ビジネス上のリスクマネジメントにおいても、同じことが言えると考えております。

あらゆる可能性を検討しながら、破壊的なイノベーションが生み出されることも想定して、複数の収入減や事業のポートフォリオを構築していくことはすごく大事だと考えるからです。

最後の最後に、破壊的イノベーションに立ち向かうためには、思考停止は危険だという書籍についてまとめた記事を紹介して終わりにします!

選択肢への立ち向かい方、皆さんも、場面場面に応じて、是非使い分けてくださいね!

ではまた!

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税理士 ヒロ

経営者、数字が苦手な方に寄り添い、税務の立場から支援したいという思いから税理士を目指し、20歳の時に税理士試験に合格しました。 その後、資産承継、事業承継に特化した税理士事務所に入社し、日々顧客の満足とは何か、自分の成長の形とは何かを追い求め、7年目に突入しました。 こちらのブログでは、私の日々の学びやアウトプットを記事として投稿しておりますが、会社経営をされる方、新規事業を考えられる方、事業戦略を考えている方の少しでも参考になれば嬉しい限りです。 私のアウトプットを通して、足りないと感じていた1ピースや、改めて見つめなおすべき1ピースを見つけ、考え直す場として活用頂ければと考えております。

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