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SNSのフォロワーは、質なのか、量なのか?
この議論、過去記事の中でもお話したことありましたよね。
SNSを運用する中で、「フォロワー数 増やし方」とか、「いいね数 増やし方」と検索した経験は誰しもあるのではないでしょうか?
私は、何のためにフォロワー数を増やすのかも意識する必要があると考えているのですが、
先日、Twitterで私が、最近抱いているある疑問について、投げかけてみました。
以下にあらためて、再掲しておきます。
ちなみに当該ツイートはこちらから
僕の最近の純粋な疑問なんですけど、
— ヒロ😁最年少合格税理士ブロガー (@piece_salon) March 19, 2020
これからのブランディングや、支持されるビジネスを考えた時に、
①100人しかいないファンから、1億円を集めた人
②1000人のファンから、1億円を集めた人
③10000人のファンから、2億円を集めた人
の中なら、どの人が、最も価値を持つ時代でしょうか?
前提↓
私が抱える疑問
これからのブランディングや、支持されるビジネスを考えた時に、
①100人しかいないファンから、1億円を集めた人
②1000人のファンから、1億円を集めた人
③10000人のファンから、2億円を集めた人
の中なら、どの人が、最も価値を持つ時代でしょうか?
皆さんの回答

是非ご意見を伺いたいなという方々を強引に巻き込んだのが、多数ですが、
以下のような素晴らしいコメントを頂きました。
最初に申し上げておきますと、フォロワーの方々には、申し訳ないですけど、文脈を切り取って記載しています。そして、何より拡散したのは平日最終日の深夜帯です。飲み会終わりの方もいたかも知れませんし、平日の疲れ切った頭の中で、すごく丁寧に真摯に、ご回答くださった人たちばかりだと、彼らの名誉のためにも、ここで申し添えておきます。
是非、当記事を読まれていて、全文読みたいって方は、私のTwitterアカウントまでお越しください。
そして、私も彼らもフォローしてください笑
全員学びしかないアカウントなので、本当にお願いしますよ笑
それでは、見ていきましょう。(時系列通りに5つご紹介)
コメント①:ユンさん

真っ先にコメント頂いた、ユンさん。
もうね!言葉はこれだけで充分。彼は私の同志です!!
そんな、ユンさんからのコメントがこちら
「圧倒的、①だと思います!笑 一人頭100万円も出してくれる人が100人もいたら、 恐らくその方々の影響力で、ゆくゆくは、どんどんファンが広がっていくので、 コアファンがゴリゴリに強い人が、結局強いと思いますねー。 」
コメント②:ななみさん

人間味も温かくて、いつも学びを頂いているななみさん。
そんな、ななみさんからのコメントがこちら。
「 ファンのどれだけの人数がお金を払ったかが分からない(究極1人がバンっで出した可能性もありうる)こと考えたら何ともいいようがないです…
とりあえず情報社会なのでファン多ければ多いほど認知されて拡散されやすいと思い、価値観だけですが私はフォロワー数の観点からだけみて③を目指してます」
ちなみに、これを受けたユンさんのコメントは以下の通り
ユンさんの返信
「 確かに、ななみさんの意見も最もですね。 そもそも、情報社会(SNS)においては、 お金出すわけではないけど、応援してくれるコアファンが付く→拡散されてファンが増える→ファンが小銭なら出してくれるようになる→超コアファンが付く みたいな登り方が可能なのかな?と思いました!笑 」
コメント③:山田先生(税理士)

税理士業界の成長や社会浸透を考えながら、学びにもなるし、なにより心地よい角度で発信をされている山田先生。
いつも同業界の専門家の在り方として、学ばせて頂いています。
そんな、山田先生からのコメントがこちら。
「単純に考えれば金額が大きい③が一番価値ありますよね
ただ、そのファンとの関係の深さ、これは数字からは解らないので、図ることは難しいかと
単純に何も無しで自分のこととして考えるなら、私は多くの人数と繋がっていた方が良いので③ですかね
お金持ちの方って、忙しいし、アナログな方が多いし、相手に合わせたオーダーメイドの対応が必要になるので でも、仕事は①でやってますね
無い物ねだりで③かな 」
コメント④:いっぴきさん

いつも分析力が優れすぎているいっぴきさん
学びも、優しさも、ほっこりネタもバランスよく発信されています。
コンサル職としても、私の理想の姿です。
そんな、いっぴきさんのコメントがこちら。素晴らしすぎる。
「 単身でブランディングするため、支持を得るためには①②③どのポジションをとるべきか?という問いと理解しています。
✓自分がどんな価値提供したいか
✓それはどこのだれか
✓どのくらいの規模か で変わりますね。
質や世界観を追うなら①
現実的な価値提供なら②
規模・広範囲を追うなら③ かな 」
ちなみに僕は②、自身に才能はないが、顧客に対して教科書通りの価値をきっちり与え続けることはできると思っている。 僕の勝つ道はここしかない。圧倒的クオリティも出せなければ、規模を追うこともできないと分析しています。 」
コメント⑤:タケヒサさん

営業職としてのビジネスパーソンの在り方、現実的な価値提供の姿勢を発信するタケヒサさん。
私は、これからのキャリアビジョンを考えた場合には、営業能力は誰にでも必要ではないかと考えているので、いつも学びを頂いています。随所に見せる人間力や優しさにも日々救われています。
そんな、タケヒサさんのコメントがこちら。
「 僕は①に価値があると思うな。①は②にも③にも時間と共になると思うので、価値があるのは①だと思います 」
小休憩:ちょっとした自慢と、Twitterというツールについて
綺麗に分かれましたね!
私の持論へ行く前に、
ここで、ちょっとした自慢を!僕のフォロワーの方々は、思考力が高い人すごく多いんです。
彼らを見てると、自分ももっと高めていかないとなーってすごく思います。
「Twitterは、思考力低い人が一番多い」なんていう一般論はありますけど、これもすべて使い方次第なんです!!
手段をどう使うかで、結果なんていくらでも変わるんですよ!科学技術だって、心理学だってすべてそうじゃないですか?
大事なのは、自分の目的とかビジョンがブレてないかだと考えています。
Twitter始めて、本当に良かった!
私の持論

時系列的には、最後にコメントしましたけど、これは、皆さんのコメントを見る前からぶれていません。
これまでの私のTwitterの運用を追って頂ければ、それは、実感頂けると思います!
休憩も挟んだので、改めて、おさらいしておくと、
①100人しかいないファンから、1億円を集めた人 ②1000人のファンから、1億円を集めた人 ③10000人のファンから、2億円を集めた人 の中では、どれが一番価値を持つ時代?言い換えれば、自己ブランディングのビジョンはどれ?って話でした。
では、いきましょう!!
私の結論
私は①だと考えています。
実務の現場でも、同じく①です。税理士は、ある種労働集約型なので、顧問顧客を増やしすぎても、仕事が増えて、顧客ごとの質が低下していくリスクがあるからです。
Twitterでも、①を重視してます。
理由
私がなぜ、①なのか?
これには、3つの理由があります。
理由1:コアファンが多い確率が高い
まずは、一つ目は、 最もコアファンが多い確率で言ったら、圧倒的に、①が高いかなと考えているからです。
ビジネスの一般論で言っても、時間やコストに対して、最も利益率が高くなりがちなのは、こちらではないでしょうか。
もちろん、ゲームアプリ、サブスクビジネス、プラットフォームビジネスなどは、人を集めないとまず始まらないので、一概にそうとも言えないビジネスもあります。したがって、実際には、営むビジネス内容によっても、変わるということは、念のため申し添えておきますね。
理由2:一緒に成長して頂ける確率が高い
次に、理由の二つ目は、一緒に成長できる確率が高いからです。
あくまで、平均的なところで言えば、コアファンの割合が多いはずですから、自分を支援する人の密度は高いことが想定されます。限られた時間の中で、自分のアンチからの雑音をシャットアウトして、少数精鋭で、成長していくには、①が最も理想的かなと考えました。
理由3:裾野も広げやすいから
質を高めることを重視したうえで、ファンを増やすのは不要なのか?ロイヤル客だけえこひいきすればいいのか? と言うと、そんなことはありません 。
自分を知らない人、認知しているけど、関与はない人、自分から一回離れた人も掴みにいかなければ、長期的な成長はないと考えています
そして、ここで、コアファン顧客への分析が活きてくるのです。
つまり、理由の3つ目は、コアファンを増やしやすいということです。
例えば、自分を支持し、最も利益を頂いている顧客を10人集めた後に、「なぜ、自分のファンなの?」を深掘りしていけば、必ずファン拡大の道は開けると考えています。
私の進む道【結びに代えて】
私は、①を重視すると言うからこそ、顧客やフォロワーの方一人ひとりと真摯に向き合っていく必要があると考えていますし、常に相手目線での学びや、思考のきっかけを提供していこうとする姿勢が必要だと考えています。
自己スキルとしても、インプット能力もアウトプット能力も、「常に高めていくのだ」と、自分を戒め、プレッシャーをかけていかなければと考えています。
日々、知識や知見を増やし、「この人にかかわれば、必ず何か人生への学びがある」そんな存在になれるよう追究していきます!
なお、持論の続きは、以下記事にまとめておりますので、是非合わせて楽しんでいってください!
ではまた!
税理士 ヒロ
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