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国家とお金(テクロノジーは国家をどう変えるのか)

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分 33 秒です。

仮想通貨って何?ビットコインって何?買えば儲かるの?あんまり信用できないよね。 なんて、意見も多いですが、ブロックチェーンという思想的技術を使った仮想通貨には、投資商品以上の価値があると私は感じています。 そんな仮想通貨を含めたお金が、国家をどう変えていくのか? メタップスの佐藤さんが、「お金」について、まとめられた書籍「お金2.0」をご紹介したいと思います。 今後の世界の動きを先読みすることで、ビジネスフレームワークやビジネスモデル検討を行ううえでの一つの参考にして頂ければと思います!

お金2.0/佐藤航陽

この本を読んで学べること

「お金」の歴史とお金が変えてきた国家のカタチ

世の中の価値観が変容することによる今後の社会人格の在り方

テクノロジーが国家をどう変えていく流れにあるのか

「お金」の歴史とお金が変えてきた国家のカタチ

日本では、日本銀行が発行するお金により、日々の取引が成立しています。これは、各国でも似たようなことで、中央銀行と言われる貨幣を管理する国家の銀行があり、金利を上げ下げしたり、貨幣流通量を調整することで、経済を回しています。 言わば、「紙切れが交換価値になる」という信用を基に経済が回っているということですよね。 ただ、中央銀行として、国家が貨幣を発行するという仕組みが一般化したのは、つい100年前とのことです。 日本の紙幣についても、明治時代になってから発行されており、それまでは、金貨や銀貨や銅銭で、買い物や取引をしていましたよね。江戸時代でも、地域通貨はあったようですが、国家が全国共通の貨幣を発行したのは、つい100年前だったんですね。 それまでは、紙切れを信用するなど、そんなことできないだろうというような意見も多かったようなんですね。 しかし、今では、10,000円札(福沢諭吉様)に価値があることは、国民共通の認識ですよね。 100年すれば、お金に対する価値観も変わるということなんですね。

そこで、佐藤さんが仰っているのが、今は、仮想通貨を否定している層が多いが、100年後のお金に対する常識はどうなっているのだろうという問題定義なんですね。

この思想は、おもしろいですよね。

世の中の価値観が変容することによる今後の社会人格の在り方

これまでの働き方は、どこかの組織に属して、組織が決めた一定のルールの中で、昇進や昇給に一喜一憂する働き方が主流でした。これは今でも多数派だと思います。 組織は、社員数や、売上額、現物資産を所有する企業が評価される時代でした。 しかし、現物の資産量や、社員数だけが価値判断の基準だという時代は、終わりつつあります。 これからの時代は、エアビーやメルカリに代表されるようなシェアリングエコノミーが評価を受ける時代です。 所有の時代から利用の時代への変容なんて言われていますよね。

エアビーやメルカリは現物資産の所有を前提にしておらず、あくまで利用者と提供者の間で取引が円滑になるように場を提供しているだけです。

売上ゼロのインスタグラムがフェイスブックに、800億円で買収されるように、売上額や所有資産ではなく、影響力やデータ保有量、人材の量、アイデアに価値がもたらされる時代です。 こうしたIT企業が持つ、アイデアやビッグデータの量や優秀なエンジニアの能力が、貸借対照表ほか財務諸表上の企業価値に反映される仕組みはまだありません。 そういう意味では、赤字の会社は、基本株式上場できないというな慣習は、経済を鈍化させているのではないかと私は感じました。 これからの時代では、どれだけの影響力を持つのか?そのビジネスが持つ経済圏の広さが、企業価値の基準になっていくのではないかと思います。 その上では、個人や企業の在り方としては、既存の価値評価の概念やルールに縛られず、ルールや価値観を創造し、どれだけ影響力をもたらせるかを考えるのが、重要であると感じました。

自己満足で終わらせず、常に社会課題に目を向け、人を動かすコンテンツや価値観を生み出すのが、重要であるということです。

テクノロジーが国家をどう変えていく流れにあるのか

仮想通貨に代表されるように、国家だけが貨幣を作るという時代は終わりを迎えました。 中央集権化が終わりを迎え、分散化に進んでいっているということなのでしょう。 このあたりについては、こちらの記事でも語っておりますので、是非ご覧ください。 [getpost id=”122″ title=”ブロックチェーンの未来を考える” target=”_blank”] また、ブロックチェーンについて、良くわからないという方は、こちらから [getpost id=”103″ title=”ブロックチェーンとは?” target=”_blank”]

終わりに

この1冊が、私の2019年150冊目の書籍となりました。今年も無事150冊読書を達成することができました。

ただ逆説するようですが、読書の量を積み重ねるだけでは、何の意味もないと感じています。大事なのは、知識を磨き、アウトプットをし、好奇心を失わず、疑問を持ち続けるということだと思います。

当たり前を常に疑う思想が大事であり、視野を広げるために知識があるという心構えが重要であると感じております。 常にアップデートしていこうと思います! ではまた!

まとめノート(時間がない方は、これだけ見てもOK!)

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税理士 ヒロ

経営者、数字が苦手な方に寄り添い、税務の立場から支援したいという思いから税理士を目指し、20歳の時に税理士試験に合格しました。 その後、資産承継、事業承継に特化した税理士事務所に入社し、日々顧客の満足とは何か、自分の成長の形とは何かを追い求め、7年目に突入しました。 こちらのブログでは、私の日々の学びやアウトプットを記事として投稿しておりますが、会社経営をされる方、新規事業を考えられる方、事業戦略を考えている方の少しでも参考になれば嬉しい限りです。 私のアウトプットを通して、足りないと感じていた1ピースや、改めて見つめなおすべき1ピースを見つけ、考え直す場として活用頂ければと考えております。

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