事業戦略と事業承継を考える経営者向けに最年少合格の税理士が運営するオンラインサロンです

  1. 税務情報
  2. 53 view

相続税の仕組みについて教えて?

この記事を読むのに必要な時間は約 1 分 58 秒です。

相続税、贈与税を一言で言うと

相続税・贈与税の節税や特例を考える前に、基本的な考え方を抑えておきましょう!

それぞれ一言で言うとこれだけです!

相続税・・・「亡くなった人が遺してくれたものを受け取る時に払う税金」

贈与税・・・「誰かから財産を貰ったときに払う税金」

もう少し知りたいという人のために、専門用語を省いて、簡単に仕組みを説明していきましょう。

相続税のポイント

「相続が3回起きればお金が無くなる」と言われている原因の税金ですね。とりあえず、ポイントは、以下の3つです。

①財産を遺してあげればあげるほど増える税金

財産の種類によって、評価の方法が違う

相続できる権利を持っている人が多いほど税金が減る

順に説明していきましょう。

財産を遺してあげればあげるほど増える税金

まず、①については、相続税の計算は、財産額が多ければ多いほど、税率が上がっていく仕組みになっているので、遺してあげればあげるほど、税金の金額ももちろん上がりますし、受け取る財産に対する税金の割合も上がっていくということになります。ちなみに、税率の幅は、最低10%から最高55%です。このポイントを活用した対策もあるわけですね。 これは大丈夫でしょうか?

財産の種類によって、評価の方法が違う

つぎに、②については、最も税理士の実力が出てくる部分です。評価の方法が違うことにより、現預金で持っているよりも不動産で持っている方が、税金が減ります!なんていう対策が出てくるわけですね。この仕組みを活用した節税目的の生命保険商品や有価証券商品もあるぐらいですからね。うーむ。

なお、相続税の還付ビジネスが活況ですが、これもこの仕組みを利用したものになりますね。財産の分け方は、基本的に後で調整しにくいですが、財産の評価方法が間違ってました!すんませーーん!って話なら、訂正なので、交渉の余地はあるってそういうことですね!!

相続できる権利を持っている人が多いほど税金が減る

最後に、③については、相続税の計算の仕組みが絡むのですが、相続税の計算は、いったん法律的な権利の割合で、財産をもらったと仮定して、税金を計算した後で、実際の受け取った割合で再計算していくという流れで進めていきます。税率を掛ける対象となるのは、もらったと仮定した金額に対してなので、実際に貰わなくても、登場人物を増やせば増やすほど、財産がどんどん分散して、税率も下がっていくということですね。もちろん、この部分についても規制が存在はしますけどね。

子どもを増やして、税金を減らしたいという対策を考えて、養子縁組をして、認める認められないと争ったという裁判例もありました。結局は認められたんですけどね。

相続税の仕組みについては、以上です。理解深まったでしょうか?

軽くおさらいすると、遺せば遺すほど増えて、評価はややこしくて、登場人物によっても変わるということでしたね!

おなかいっぱいになりましたでしょうか?

最後に余談ですが、相続税の対策は、財産を減らす(組み替える)か、財産を圧倒的に増やすか、遺産の分け方を検討するかのいずれかしかないのでは?と私は考えています!このあたりは、また後日にでも説明いたします!!

贈与税の仕組みについては、以下の記事で解説しております。

ではまた!

 

 

The following two tabs change content below.

税理士 ヒロ

経営者、数字が苦手な方に寄り添い、税務の立場から支援したいという思いから税理士を目指し、20歳の時に税理士試験に合格しました。 その後、資産承継、事業承継に特化した税理士事務所に入社し、日々顧客の満足とは何か、自分の成長の形とは何かを追い求め、7年目に突入しました。 こちらのブログでは、私の日々の学びやアウトプットを記事として投稿しておりますが、会社経営をされる方、新規事業を考えられる方、事業戦略を考えている方の少しでも参考になれば嬉しい限りです。 私のアウトプットを通して、足りないと感じていた1ピースや、改めて見つめなおすべき1ピースを見つけ、考え直す場として活用頂ければと考えております。

税務情報の最近記事

  1. 個人所有の海外中古不動産はなぜ、税制改正対象となったのか【令和2年度税制改正】

  2. 相続対策のタイプは、「資産承継対策」、「納税資金対策」、「資産組替え対策」の3タイプしかな…

  3. ちょっと待って!相続税の配偶者の軽減特例

  4. 大企業×スタートアップのイノベーションの可能性【令和2年度税制改正情報含む】

  5. 5Gがもたらす可能性を考える【令和2年度税制改正情報含む】

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

新着記事

  1. 最年少合格税理士の独り言

    ボクが考える無料化の威力
  2. 資産承継について考える

    資産や事業を守るための「倒産隔離機能」活用を考える
  3. 経営者向けおすすめビジネス書の要約

    すべてがオンラインになった世界でのビジネスの在り方と成長戦略…
  4. 最年少合格税理士の独り言

    二兎を追う者だけが三兎を得る【本当にそれって選択すべきことで…

おすすめ記事

Twitterのフォローはこちらから

YouTubeサブチャンネル

PAGE TOP